会社法務について

 当事務所では、手続の瑕疵を原因とする無効・取消および会社法の義務違反に対する予防法務を軸に、円滑な会社運営をサポートすることを目的として、相談・書類の作成および整備・登記手続などの各種事務を行います。

◆会社法務の対象

 1.会社法に基づいて作成する書類に関すること。

 2.株主総会や取締役会など会社機関の運営管理に関すること。

 3.取締役など役員の任期管理、選任・退任等に関すること。

 4.株式・資本金に関すること。

 5.上記のほか、会社法に基づく手続・書類・登記に関すること。

 6.その他、司法書士で対応できること。

◆予防法務(会社法務の目的)

 1.株主総会等の手続の瑕疵による決議の無効・取消を防止する。

 2.会社法に規定する書類の整備不良や登記の懈怠などによる違法(罰金)を防止する。

   登記の懈怠についてはこちら

 3.役員人事、株式、資本金などの手続や事務を通じて会社運営をサポートする。

会社法務の内容

◆相談

 会社や不動産など各種登記、会社法に関する書類の管理と作成、株主総会や取締役会など合議体の運営管理、株式・資本金に関すること、役員の管理に関すること、その他会社に関することの相談や指導。

◆登記の管理/手続

 会社の登記事項の管理と手続を行います。取締役等の役員の任期管理、役員・会社機関・株式・資本金の構成設計、その他登記事項に関すること等、会社の実情や方針に応じた最適な登記を提案します。

 会社および会社関係者の不動産登記(売買・相続など)も対応しています。

  会社の登記についてはこちら

◆会社法に基づく書類の整備(点検や作成)

 定款の記載事項と実体が相違しないように管理し、必要に応じて定款を再度作成します。株主総会議事録・取締役議事録などの作成、株主構成の変更等に対応した株主名簿の作成、その他会社法が義務付ける書類等の作成や整備をします。

◆株主総会・取締役会など会社機関や合議体の運営補助

 会社の機関である株主総会や取締役会は、招集から決議、議事録作成まで手続が定められています。会社の重要事項、重要取引、財産処分などには機関の決議が必要で、手続の瑕疵(ミスなど)は決議の無効または取消の原因となります。会社の実情に応じて最適な運営方法を提案します。

◆その他、法務に関すること

 株式や資本金など会社資産や総会運営、事業承継に関する法務の提案や事務を行います。その他会社の法務に関する事務を行います。

事務内容と費用(手数料)の補足

◆事務内容の補足

 1.対応できる事務は、司法書士が対応できる範囲になります。

 2.不動産登記ほか司法書士が扱える各種手続も会社法務に含まれます。

 3.税務・会計に関することは対応できません。

 4.相談はこちらから

◆費用(手数料)の補足

 1.登記に関することは手数料一覧(料金表)を適用いたします。

 2.手数料は、会社の規模や実情、希望する事務内容などに応じて決定します。

 




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